北鎌倉湧水ネットワークの友好団体の行事や耳寄り情報を掲載します。

詩集「レヴィンの系譜」出版へ
   −時間(とき)のとまった26歳の青春−


「レヴィンの系譜1 僕は君の月に… 」
「レヴィンの系譜2 僕がたしかにそこに在たこと」
詩人・城戸朱理氏推薦!
 これはピュアな想いが、そのまま言葉(リリック)になったもの。世界や社会への反抗(プロテスト)ではなく、見知らぬ誰かに手を差しのべるように―。
 やさしく、ナイーヴな魂が、ここには柔らかく息づいている。その「強さ」だけは、誰にも奪うことはできない。

NEWS RELEASE
  2005年4月
  高木昌宣さんを偲ぶ会

2年前の2003年5月2日朝、前途有為な若者が輪禍によって、志半ばにしてこの世を去りました。若者の名は千葉県香取郡東庄町笹川の高木昌宣さん。享年26歳。自家用車で出社途中、無謀運転の大型トレーラーの下敷きになり、全身を圧迫され、間もなく死亡したのです。
 生前、昌宣さんは、自らのホームページに 「レヴィン」というペンネームで恋、家族、友達、生きがいなどをテーマにした150編に及ぶ詩やエッセイを掲載し続けていました。詩集「レヴィンの系譜」は、この遺作をレヴィンの系譜1 僕は君の月に… 」と「レヴィンの系譜2 僕がたしかにそこに在たこと 」の2冊の本にまとめ、自費出版したものです。  
高木昌宣さんを偲ぶ会は、たくさんの人に勇気や希望を与え、いつまでも私たちの心の中に昌宣さんが生き続けることを願い「 レヴィンの系譜」の出版を記念し、高木昌宣さんを偲ぶ会を5月2日の命日に、下記のとおり開催致します。
なお、詩集「レヴィンの系譜」は市販もします。市販分については、印税相当を東庄町や交通事故遺族の会に寄付し、交通事故撲滅のために活用してもらうことになっております。皆様の媒体を通じ、『レヴィンの系譜』出版のご紹介をいただければ幸いです。

*本件に関する問い合せ先 
  高木昌宣さんを偲ぶ会事務局
  東庄町笹川い5449 
  岩 井 利 幸рO478−86−0143

詩集「レヴィンの系譜」出版記念・高木昌宣さんを偲ぶ会のご案内
 日 時   5月2日(月) 14:00〜(受付13:30)
 場 所   鯉 屋 旅 館  東庄町笹川い5214−4 (0478-86-0023)
 会 費   5000円


*詩集「レヴィンの系譜」5月2日出版!−市販分「レヴィンの系譜」のご案内−

■「レヴィンの系譜1 僕は君の月に… 」 (発行:夢工房 定価:本体1500円+税)
■「レヴィンの系譜2 僕がたしかにそこに在たこと」 (発行:夢工房 定価:本体2000円+税)
購入方法は
●メール:yumekoubou-t@nifty.com
●FAX:0463−83−7355
●TEL:0463−82−7652で、
夢工房(http://www.yumekoubou-t.com/)まで。送料は無料。


時間(とき)のとまった26歳の青春。生きつづける、HPに記されたさりげない言葉の力と優しさが一冊の本に!

かたち
(「レヴィンの系譜1 僕は君の月に… 」から)

あなたが悲しむのなら
僕は雨になろう
あなたの涙を隠す
優しいヴェールになろう

あなたが迷うのなら
僕は月になろう
闇を歩くあなたの足元を
そっと照らしてやろう

あなたの傍で..
あなたを守ろう..

あなたが心を閉ざすなら
僕はオルゴールになろう
透き通る音色に変えて
僕は愛を奏でよう

かたちのない愛というなら
かたちに変えて

あなたに届けよう..

時がたてば
(「レヴィンの系譜2 僕がたしかにそこに在たこと 」
から)

あの時 僕たちがいた季節のこと
もう忘れてしまっただろうか...

夜を笑い明かした仲間たち
喧嘩だってしたけど それでも傍にいた
あんなにも真剣な想いたち...

時がたてば ”そんなこともあったね”と
 アルバムをめくるように思い返すのだろうか...

セピア色の写真を見ながら思っている
大切なことはきっと ”忘れないこと”

時がたっても 忘れはしないよ
あなたと出逢ったこと 想い出のすべてを
僕が確かにそこに在たことを...

*著者の高木昌宣さんと私は同郷です。縁があって、詩集「レヴィンの系譜」の出版のお手伝いをさせていただきました。

 

 

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