変わらない街並みであり続けてほしい、そんな思いから生まれた地ビールです

北鎌倉の恵み 六国見山湧水仕込み地ビール、銀賞受賞!
      ―かまくらファンドに81、099円を寄付―

 北鎌倉・六国見山の神聖な湧き水とドイツ産オーガニックモルト100%を使って、丹念に作り上げた琥珀色の深いコクのある、地ビール「北鎌倉の恵み」が、全国地ビール醸造者協議会(Japan Brewers Association、JBA)主催の「ジャパンビアグランプリ 2003」全国地ビール鑑評会で、銀賞を受賞しました。

 JBAは、北海道から沖縄まで日本全国の地ビールメーカー100社が結集した組織です。「ジャパンビアグランプリ 2003」全国地ビール鑑評会の開催は、今年で2回目となります。日本酒の新酒鑑評会の「地ビール版」とも
いえる、この鑑評会は全国各社のビール醸造技術の向上に役立てるのと、国民のビールに対する認識を高めることを目的に実施されています。

 審査に当たっては、出品された地ビールの成分を機械的に分析すると同時に、審査員(ビール専門家11人)の官能審査が実施されます。審査は絶対評価により行われます。金賞が92-100点、銀賞が84-91点、銅賞が76-83点です。

 「ジャパンビアグランプリ 2003」には、全国62社から143点の応募があり、神奈川県では唯一、「北鎌倉の恵み」が銀賞を受賞しました。全国地ビール醸造者協議会事務局によると「北鎌倉の恵み」は、審査員の間で味、香りなどが、高く評価されたとのことです。

 地ビール「北鎌倉の恵み」は2000年12月、ナショナル・トラスト運動や街づくり運動に取り組んでいる市民団体への支援を目的に誕生しました。誕生に際しては、地ビール造りを通して、街づくりや村おこしのお手伝いをしている
日本地ビール事業研究所に、「北鎌倉湧水ネットワーク」が企画面を中心に協力しました。

 北鎌倉・六国見山の豊かな緑が育んだ湧水を横浜ビール醸造所に運んで醸造、販売しています。この試みは「企業も個人も社会の構成員」という共通認識に基づいた、日本では珍しい企業と市民団体のジョイント・ベンチャーです。お互いの信頼関係を損ねないためと、他地域のこうした試みの良き先例になればといい考え、覚書を取り交わしております。

「北鎌倉の恵み」覚書
http://member.nifty.ne.jp/Kitakama/4/4.html

全国地ビール醸造者協議会
http://www.beer.gr.jp/100/event/030711/

▽次回寄付先は北鎌倉まちづくり協議会
 日本地ビール事業研究所は7月28日、鎌倉市市民活動センター運営会議(橋爪幸臣・理事長)のNPO支援かまくらファンドに対し、地ビール「北鎌倉の恵み」の2002年9月―2003年3月までの売上の3%に当たる、81、099円を寄付しました。

鎌倉市市民活動センター運営会議
http://www.fsinet.or.jp/~npo-kama/

 第6回目の寄付は時期が本年12月、寄付先には北鎌倉まちづくり協議会(坂田庄次・代表幹事 http://www.kitakamakura.org/)を予定しております。

 「北鎌倉の恵み」寄付先一覧

第1回 2001・05 (財)鎌倉風致保存会  67、035円
第2回 2001・12 (社)日本ナショナル・トラスト協会  119、385円
第3回 2002・07 鎌倉市民同窓会 130、825円
第4回 2002・12 (社)日本ナショナル・トラスト協会  130、122円
第5回 2003・07  鎌倉市市民活動センター運営会議    81、099円 

寄付実績
http://member.nifty.ne.jp/Kitakama/4/kifu.html






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